「身体能力オバケ」
ピンチになると”ものすごいスピード”で戻り、身体を投げ出してブロック。
セットプレーでは、頭1つ分抜け出るくらいに”打点が高い”。
身長を確認すると・・・「173cm!?」。
170cm台前半なのに、180cm台の選手よりも高く飛ぶ。
驚くべき身体能力の持つDFです。
今回は、高木践のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
高木践ってどんな選手?
- 名前:高木践(たかぎ せん)
- 生年月日:2002年3月14日
- 出身地:大阪府大阪市
- 所属チーム:清水エスパルス
- ポジション:DF
- 背番号:70番
- 身長:173cm
- 体重:70kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
※大学時代に”全日本大学選抜”でプレー。
夢は漁師だった
Embed from Getty Images大学まででサッカーは辞めるつもりだったし、プロ入りへの強い想いはなかった。
なんなら、”漁師”になって魚を獲りたかった。(参照:スポーツ報知)
プロ入りの会見で、そんなぶっ飛んだことを言える、とてもユニークな男です。
”践”という名前の由来
Embed from Getty Images「践(せん)」という、なかなか珍しい名前。
名前の由来は、祖父や両親の名前に”一・十・百”という漢字が入っていたから。
- 祖父:一
- 父:十
- 母:百
そんな背景から、「千→践」と名付けられたようです。
70番に込められた意味
Embed from Getty Images”70番”という、大きな番号を背負う高木選手。(参照:サッカーダイジェスト)
この番号は、先輩SBの原輝綺から受け継いだもの。
原選手は2025年に清水→名古屋に移籍し、同じく70番を背負っています。
高木践の着用スパイク
メーカー:アシックス
高木選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
高木践のプレースタイル
Embed from Getty Images「理不尽DF」
- 危機察知能力
- カバーリング能力
- 身体能力
大学まではCB(センターバック)でしたが、プロ入り後は主にSB(サイドバック)として活躍中。
「ピンチには必ずと現れる」と言っても良いくらい、とにかく危機察知能力に優れたDF。
凄まじいスピードで帰陣し、「いなかったはずの場所に”いる”」のはもはや日常。
信じられないほどのジャンプ力も兼ね備えており、「理不尽DF」と呼ばれることも。
高木践の経歴
- FCおきつ
- SC大阪エルマーノ
- 阪南大学高校サッカー部
- 阪南大学サッカー部
- 清水エスパルス
小学生時代
小学生時代は、FCおきつでプレーしています。
幼稚園の頃、友達の誘いでサッカーを開始。
出身地の大阪市東住吉区には、セレッソ大阪の本拠地(ヨドコウ桜スタジアム)があります。
中学生時代
中学生時代は、SC大阪エルマーノでプレーしています。
トップチームは”大阪府社会人サッカー2部リーグ”に所属。
高校生時代
高校生時代は、阪南大学高校サッカー部でプレーしています。
1年生からトップチーム入りし、プレミアリーグや総体(インターハイ)に出場。
選手権での全国出場はありませんでしたが、総体では全国ベスト16入りを果たしています。(高1[2017年]・高3[2019年])
ちなみに、2学年先輩にはTikTokerのテセが在籍。(テセサクch)
大学生時代
大学生時代は阪南大学サッカー部でプレーしています。
2年生からレギュラー格の選手になり、インカレ準優勝を経験。
そこから、”関西選抜”や”全日本大学選抜”とステップアップし、4年生には特別指定選手としてJ2リーグにも出場しています。
キャプテンを務めるのが嫌で、「キャプテンマークから逃げた」というエピソードも。(参照:ゲキサカ)
阪南大出身の選手
・梁勇基
・伊野波雅彦
・本多勇喜
・脇坂泰斗
・藤原奏哉 など
清水エスパルス
Embed from Getty Images2024年に清水エスパルスに入団します。
上手いが故に「何も言われなかった学生時代」とは一転し、「周囲から要求されまくる環境」に戸惑う日々。(参照:清水エスパルス公式HP)
約2年かけてプロ仕様の選手へと生まれ変わり、J1・清水のスタメンに。
CB・右SB・左SBを器用にこなしています。
清水での成績
・2023年:2試合0ゴール(J2[特別指定])
・2024年:13試合1ゴール(J2)
まとめ
2025年にJ1デビューを果たし、一気に名前が売れたDF。
驚くほど高く飛んだり、無理な体勢からマイボールしたりと、見ていて本当に面白い選手です。
一度プレーを見れば、あなたもきっと「理不尽DFの虜」になるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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