「大学生が、プロの”副キャプテン”に」
大学3年生で筑波大学蹴球部を退部し、プロの世界へ。(2025年現在、筑波大学在籍中)
この事実から、”超・有望株”であることが伝わってきます。
そして、2025年J1リーグ開幕戦で、いきなりスタメン出場。
しかもこの選手、名古屋の副キャプテンなんです。
もう一度言いますが、現役大学生です!
今回は、加藤玄のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

加藤玄ってどんな選手?
- 名前:加藤玄(かとう げん)
- 生年月日:2003年4月15日
- 出身地:愛知県刈谷市
- 所属チーム:名古屋グランパス(筑波大学在学中)
- ポジション:MF
- 背番号:26番
- 身長:183cm
- 体重:79kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
大学生で副キャプテンに
2025年に”名古屋の副キャプテン”に就任。
21歳の若手が副キャプテンになったという事実がスゴいことなのですが、これはもっとスゴい話です。
- 大学4年生(在学中)
- プロ1年目
大学生がプロクラブの副キャプテンになるなんて、聞いたことがありません。
ただ、キャンプを通して監督・チームメイトに”認められた”ということ。
凄まじいルーキーだ。
フットサルで日本一
Embed from Getty Images小学生時代は、サッカーと並行してフットサルもプレー。
しかも、キャプテンとして全国大会に出場し、日本一に輝いています。(参照:JFA公式HP)
所属していたブリンカールFCは、久保藤次郎選手など、多くのJリーガーを輩出しています。(参照:ブリンカールFC公式HP)
加藤玄の着用スパイク
メーカー:アディダス
加藤選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
加藤玄のプレースタイル
「和製ロドリ」
- ゲームメイク能力
- 球際での強さ
- キャプテンシー
得意とするポジションは、ボランチとCB(センターバック)。
「好きな選手=ロドリ」。(参照:名古屋グランパス公式HP)
そのロドリ(スペイン)のように、中央でボールを受け、サイドや前線へとパスを配給。
シンプルなプレーを駆使し、攻撃のリズムを作り出します。
”183cm79kg”という体格からもわかるように、パワーも一流。
球際の勝負でも強さを発揮します。
加藤玄の経歴
- 刈谷81FC
- 名古屋グランパスU-15
- 名古屋グランパスU-18
- 筑波大学蹴球部
- 名古屋グランパス
小学生時代
小学生時代は、刈谷81FCでプレーしています。
5歳の時にサッカーをスタート。
サッカーを始めた理由は「人見知りを解消するため」という、非常にユニークなもの。(参照:名古屋グランパス公式HP)
中学・高校生時代
※5番の選手が加藤選手。
中学・高校生時代は、名古屋グランパスの下部組織でプレーしています。
- 名古屋グランパスU-15
- 名古屋グランパスU-18
高校1年生からプレミアWESTに2試合出場。
CBやボランチとしてプレーし、高校3年にはキャプテンに就任。
2021年(高3)のクラブユースでは日本一に輝いたものの、トップ昇格は見送りに。
名古屋ユース時代のチームメイト
・倍井謙(2学年先輩)
・石田凌太郎(2学年先輩)
・東ジョン(1学年先輩)
・甲田英將(同期)
・吉田温紀(同期)
・貴田遼河(2学年後輩)
・ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(2学年後輩)
大学生時代
大学時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
中学生の頃から憧れていた大学への入学。(参照:ゲキサカ)
1年生の頃からトップチームの試合に絡み、天皇杯には3年連続で出場。
2年時にはリーグ戦全試合出場を果たし、3年時には”関東大学リーグベスト11”に選出。
文字通り、「大学サッカー界屈指のMF」へと成長しています。
そして、2024年に決断した”大学生でのプロ入り”。
蹴球部を退部し、現役大学生Jリーガーへの道を歩みます。
筑波大学での成績(天皇杯)
・2022年:2試合出場
・2023年:1試合出場
・2024年:3試合出場
・2025年:退部(プロ入り)
筑波大学でのチームメイト
・山内翔(2学年先輩)
・角昂志郎(1学年先輩)
・田村蒼生(1学年先輩)
・諏訪間幸成(同期)
・内野航太郎(1学年後輩) など
名古屋グランパス
2025年に名古屋グランパスに入団します。
プロ1年目で、いきなり”副キャプテン”に就任し、開幕戦ではスタメン出場。
2026年・2030年の”W杯出場”を見据え、大学生Jリーガーが戦っています。
まとめ
派手なプレーは少なく、基本的にはシンプルなプレーを選択。
一見すると、凄さが伝わりにくい選手かもしれません。
ただ、目の肥えたサッカーファンであれば、「こいつスゲェ!!」ってなるんです。
「玄人ウケする選手」という表現がピッタリの司令塔です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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