「柏ユース育ちの大型ボランチ」
185cmの長身で、ハードワーカー。
”守備”や”ターン”で会場を沸かせる、玄人ウケ抜群の選手です。
5月には日本代表入りを果たしたわけですが・・・。
実は、ユース時代は”試合に出れなかった”ことも。
悔しさをバネに、大学4年間で急成長したプレーヤーです。
今回は、熊坂光希のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。


熊坂光希ってどんな選手?
- 名前:熊坂光希(くまさか こうき)
- 生年月日:2001年4月15日
- 出身地:埼玉県三郷市
- 所属チーム:柏レイソル
- ポジション:MF
- 背番号:27番
- 身長:185cm
- 体重:74kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:2025年に初招集
- 世代別:なし
柏ユース育ち
※5番が熊坂選手です。
熊坂選手は”柏ユース出身”の選手。
ユース時代は、ほとんど試合に出れず。
大学で急成長を遂げ、”4年越しのTOPチーム入り”を勝ち取りました。
柏ユース時代のチームメイト
・落合陸(2学年先輩)
・田中陸(2学年先輩)
・猿田遥己(2学年先輩)
・小久保 玲央ブライアン(1学年先輩)
・山田雄士(1学年先輩)
・森海渡(1学年先輩)
・杉井楓(1学年先輩)
・細谷真大(同期)
・鵜木郁哉(同期)
・佐々木雅士(1学年後輩)
・田中隼人(2学年後輩)
・真家英嵩(2学年後輩)
・升掛友護(2学年後輩)
2023年関東大学リーグ1部ベスト11
※後段、左から2番目が熊坂選手です。
2023年に”関東大学サッカー1部リーグ ベスト11”に選出。
大学生最後のシーズンに、”個人タイトル”を獲得しています。
熊坂光希の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:プーマ
熊坂選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
熊坂光希のプレースタイル
79分 東国大 6番 #熊坂光希
— 関東大学サッカー連盟 JUFA KANTO (@JUFA_kanto) June 3, 2023
東国大3-1中大
23番 #矢野元太 の右サイドからのクロスに走り込んだ6番 #熊坂光希 が頭で合わせ、東国大が差を広げる!#jufa #大学サッカー pic.twitter.com/yA3ywPzcap
「ハードワーカー」
- 刈り取り能力
- キープ力
- ダイナモ
ポジションは”ボランチ”。
中盤の底に位置どり、危険の芽をつみまくる。
まさに、「刈り取る」という言葉がピッタリの潰し屋です。
また、柏ユース出身ならではの足元の技術も魅力。
危険な位置でも華麗にターンするなど、「得点以外の部分」でも観客を沸かせます。
この能力に加えて、185cmのダイナモ。
間違いなく、”世界のトップ”を目指せるプレーヤーです。
熊坂光希の経歴
- 彦成FC
- 南郷FCスポーツ少年団
- 戸ヶ崎イレブンSSS
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- 東京国際大学サッカー部
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、3つのクラブでプレーしています。
- 彦成FC
- 南郷FCスポーツ少年団
- 戸ヶ崎イレブンSSS
いずれも、”埼玉県三郷市”のサッカークラブです。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、柏レイソルの下部組織でプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
試合にはほとんど出場できず。(参照:東京中日スポーツ)
プレミアリーグでは、1・2年時は登録メンバー外。
3年時の出場も1試合のみ。
怪我で離脱する期間もあり、悔しい6年間になりました。
柏ユース時代のチームメイト
・落合陸(2学年先輩)
・加藤匠人(2学年先輩)
・森海渡(1学年先輩)
・山田雄士(1学年先輩)
・小久保玲央ブライアン(1学年先輩)
・鵜木郁哉(同期)
・細谷真大(同期)
・佐々木雅士(1学年後輩) など
大学生時代
大学生時代は、東京国際大学サッカー部でプレーしています。
試合に絡み始めたのは2年生の頃から。
「守備の要求が細かいチーム」で活躍し、高校時代とは見違えるほどの急成長。(参照:Tiki-taka note)
入学当初は”関東2部”にいたチームが、関東1部で優勝争いをするように。
2年連続で2位につけ、タイトル獲得には1歩届きませんでした。
東京国際大学出身の選手
・富居大樹
・落合陸
・師岡柊生
・佐川洸介
・古澤ナベル滋宇 など
柏レイソル
Embed from Getty Images2024年に柏レイソルに入団します。
1年目から出場機会を掴んでいましたが・・・。
2年目(2025年)に”覚醒”。
アンカー(中盤の底)のスタメンを確保し、気がつけば「絶対的な存在」に。
2025年5月には、日本代表入りを果たしています。
まとめ
海外の選手例えるなら、ブスケツ(元スペイン代表)やロドリ(スペイン代表)。
決して目立つプレースタイルではありません。
でも、サッカー経験者なら、誰もがこんな感想を抱くでしょう。
「あ、こいつヤバイ」。
いずれは日本を代表する選手にもなれる。
いや、なってほしいと思える、超・逸材です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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